MODXは、WordPressやJoomla!、Drupalに並んで人気CMSの1つです。
ブログ用が多いなかウェブサイトに特化しており、個人的には操作が直感的でサイト構築にはとても便利なCMSだと思います。
MODXには「MODX Evolution」と「MODX Revolution」があり、今回インストールするのは一般的な個人が使う用途向けの前者となります。
それではインストール開始です。
なお、MODXのバージョンは「MODX Evolution 1.0.5J-r6 日本語版」で、サーバーはエックスサーバーを利用します。
まずは下準備としてデータベース(MySQL)を作成しておきます。
そしてこちらの日本のMODX公式サイトから、最新の「MODX Evolution」をダウンロード&解凍します。
解凍したファイルを丸ごとサーバーのインストール場所にアップロードします。
アップロード後、そのURLにアクセスするとこのような画面になります。
今すぐインストールしますか?「はい」に進みます。
新規インストールなのでそのまま進みます。
「データベースホスト名:」にはMySQLのホスト名を。
「データベース接続ログイン名:」にはデータベースのユーザー名を。
「データベース接続パスワード:」にはデータベースのパスワードをそれぞれ入力します。
「ここをクリックして、接続テストを行ってください。」をクリックして接続が可能な状態が確認されると、下に「利用するデータベースとTableプレフィックスの設定」の項目が出現します。
「データベース名:」にはデータベース名を。
「Tableプレフィックス:」には任意の英字を入力。
ここを設定することで1つのデータベースに複数のMODXや他のCMSなどを複数インストールする場合に管理しやすくなります。
わからない場合、設定が必要ない場合はそのままでOK。
さらに「ここをクリックして、データベースのテストを行なってください。(※権限がある場合は、この操作でデータベースを新規に作成できます)」をクリック。
「管理アカウントの初期設定」が出現します。
この項目はMODXにログインするためのものです。
「インストールオプションの選択」です。
お好みに合わせてチェック項目を選択してください。
ここではサンプルサイトのインストールにチェックと、下の項目もすべてチェックを入れました。
「インストール前の状態確認」になりました。
なにか問題がある場合は、指摘のある項目を解決していきます。
『書き込み属性』とはパーミッションのことで、FTPソフトから指摘のファイルを右クリックして任意の数字に変更します。
問題がなければ、ライセンスを確認して「このライセンス(GPL2)で規定される諸条件に同意します。」にチェックを入れ、インストールボタンを押します。
インストール完了の画面です。
「インストールディレクトリを自動的に削除する」にチェックが入っているのを確認して「インストール終了>」ボタンを押します。
ログイン画面になるので先ほど設定したログイン名とパスワードを入力してログインします。
サーバー環境によってはログイン後の画面にセキュリティ面の警告が表示されている場合があるので、指示に従って対処して下さい。
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